今年も、というより平成も残りわずかとなってしまいました。
十二月の稽古道具を出していましたら、暦手の茶盌に昭和の御題が全て書かれている物がありました。月日の流れを感じます。
今日はことのほか暖かく、二十度越えの地域もあったようです。さすがに師走ですから日の入りは早く四時過ぎには暗くなっていましたが。
この時期に試みたいのが「夜咄茶事」ではないでしょうか?日没が早いので午後四時過ぎからはじめても明かりの演出は楽しめますし、二時(ふたとき=夜咄茶事は四時間ぐらいかかるので)経っても午後八時頃と比較的早く追われるのも都合がよろしいのでは、と思います。
最近はなかなか行っていないので、一度考えてみたいものです。