先日、映画「日々是好日」観てきました。
お茶を習ったことのある人なら誰もが頷けるシーンの連続。
樹木希林さんのお茶の先生は流石だなと思いました。
僅か、数ヶ月の習得で「お茶の先生」になりきれるあたり、役者さんは凄い!
あんな先生、いるいる、と思わせてくれました。
仕事柄、使われた道具に目が行ってしまいがちでしたが・・・。
前半、風炉の釜に炉の柄杓が置いてあってどうにも。途中から直してました。
全体としては、落ち着いた雰囲気の中で、淡々と月日が流れていく中で、人生と茶湯が重なり合うという、良いお話でした。原作は16年前に読んでいたのですが、この映画ではとてもよく、表現されていたように思われます。これをきっかけに、お茶に興味を持たれ、習う方が増えると良いですね。