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茶湯 晴山

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  • お茶を習いながら揃える
    • 第0期 = 稽古に通う。
    • 第一期 = お茶を点てたい。
    • 第二期 = 自宅で復習。
    • 第三期 = お茶を楽しむ。
    • 第四期 = お茶室計画。
    • 第五期 = お茶会にいる物。
    • 第六期 = お茶を教えたい。
    • 第七期 = 教え始めたら。

茶道具をお求めになる前に

 

茶湯・晴山はこのホームページを開設するに当たり、

たとえお客様のお顔が見えなくとも、

お客様の茶の湯に添った接客を目指し、制作しました。

 

茶道具を扱う人の中には、お客様の流儀や将来の茶湯の姿などを無視し、

「売りたい」一心でいろいろな物を勧めたりもします。

「この作品はいいですよ」「この作家は値が上がります。」と。

 

しかし、その茶道具がお客様のためになる物なのか、疑問な場合もあります。

お客様は茶道具を求める際に道具の値上がりを見込んで

「投資」を目的として集めているわけではないと思いますし、

残念ながら値段が今後上がる作家というのも滅多にいません。

よしんば上がったとしても初期の作品は「若作」として低くみられがちです。

それよりは、道具を求めることはむしろ「自己への投資」と考え、

将来まで楽しめる茶の湯のために求めると考えた方がよいと思います。

同じ投資をするなら、賢く、効率よく行った方がいい、と思います。

流儀によって、多少用いる茶道具の種類が異なります。

先生にお伺いして、揃えるとよいでしょうが、

参考にもなるので流儀ごとに、おすすめ商品をご紹介します。

そうそう、茶道入門書もあると便利でしょう。

 

〇わずらわしいルールも あるけれど.jpg

茶湯は歴史があるだけに、茶道具については実はめんどうくさいルールもあります。

もちろん点前というお茶の点て方のルール、しきたりというおつきあいの仕方などなどもその一つかもしれませんが。

自由が好きな人にとっては、どうして自分の好きな物だけ集めてはいけないのだと思うこともあるかもしれません。

しかし、理由がわかれば、意外に合理的で、道具とのおつきあいも、自由に購入するよりもずっと便利で近道、かつ無駄がないということがわかることでしょう。

つまり、ある種のルールし添って集めることはむだのない最短コースということになるのです。

うまくつきあえば、あなたの知らない茶道具や今のところ趣味ではない道具もなかなかのすぐれ者でもあったりするのですから、毛嫌いすることはないのです。


〇茶道具の揃え方

一服の薄茶を点てるには、茶筅とお抹茶、それと茶を掬うものとなにがしかの容器があればお茶は飲めます。

でも「ご飯茶碗にスプーンだと雰囲気が出ないんですけど?」と感じたあなた、すばらしいことです。

亭主は茶道具に思いを込め茶湯を行う、といった一面があります。

思い入れ、お気に入りの茶道具で、友達やお客に一服のお茶をさしあげることがやがて無上の喜びになるはずです。

 茶の湯を学びはじめて最初のうちは、稽古道具ということで、それほど道具にこだわることがなくても、段々と稽古を積み、お茶会などへの参加も増えてくるとおのずから良い道具を拝見したり、触れたりする機会にも恵まれ、道具を楽しむ眼が養われていきます。

 次では、茶道具を揃えるにあたって必要な心構えとポイントを具体的にまとめてみました。 

 

〇何から手に入れるか

 初心の人は一式をセットで求めたくなりますが・・・・。
 日々、稽古を重ね、茶事の雰囲気に慣れ、茶湯の楽しさがわかってくると同時に、道具への関心も深まり、稽古用とは別に「自分の道具」を持ちたいと思うのは当然のことです。
より自分の好みに近い、より良い道具を取り揃えていくことは、茶湯の大きな楽しみでもあります。

しかし、当然のことながら、より良いものはやはり価格的にも高くなります。

道具を揃えることに限らず、何事にも言えることですが、背伸びをせず、分相応に対することが大切です。応分というのは「この程度でいいや」と諦めてしまうことではなく、稽古の進み具合に従い、一つずつ揃えていくことと思って下さい。

だからといって、 稽古を始めたばかりの初心の人には、「とりあえず、稽古に必要な道具一式をセット」を最初に買い求めることはおすすめしかねます。

以前に発行され、東京の道具屋さんが協力して編集した、茶道具の揃え方の本(今は絶版)の中に「初めての道具の揃え方」として第一番目に「まずは一式揃えましょう」とありました。実はこれが一番失敗する茶道具の揃え方です。

見開きの次のページには、40年前、お茶を始めた頃確かにわが家にもあったような物が「予算五万円で一式揃える」(実際は短冊箱に入って6万円強)として、載っていました。でも現在、わが家の稽古場に残っている物は一つもありません。

 

〇まずは自分の趣味は諦める

道具そのものを見る眼、あるいは取り合わせ方などは稽古を積み、経験とともに養われていくものですので、最初から自分の趣味を主張してあれこれと買い求めてしまうと、取り合わせのバランスがとれなかったり、流儀では用いないものが入っていたりと失敗も多いようです。

 そういう意味では、まったくの初心者でなくても、新たに道具を買い求めようとするときには常に自分の師匠や先輩などによく相談をして、場合によっては信頼できる店を紹介してもらうなどの指導を受けてから行動に移したほうが得策と言えるでしょう。

その意味でのアドバイスの一環としてこの晴山ホームページをご利用頂ければとも思います。

 

〇茶道具を上手にそろえるために

 特に茶道具は流儀によってその形態が異なったり、点前ごとによる諸道具についても多少違いがあります。
初心の人が買い揃え、実用的な茶道具を組むことはなかなか難しいことですし、時間的にもかなりかかると思って下さい。

気に入った茶道具を一通り揃うまでの期間を尋ねてみますと、10年、20年、あるいはそれ以上の年月を費やしていることがよくわかります。むしろそれぐらいの歳月を掛け、無駄のないしっかりとしたものを揃えていきましょう。

私も、30年前、学生の時、15000円で友達から買った萩茶碗は今でも稽古で使うことができます。

初心の時に無理して一式揃えなくても何に付け、一生使える物を一個ずつ求めていきましょう。

実はその方が数段お得なのです。 →お得な茶道具の揃え方へ

かくいう私も「小学四年生」からお茶を始めていますし、十代から茶湯を始める効用は多くあります。

ただし、各年齢で手にすることの出来る茶道具、いわば茶道具に出資できる金額は異なると思います。

永く楽しめるからこそ、ゆっくり良いものを揃えてみてはいかがでしょうか。

ある程度進んでいて、各段階でまだ持っていない物があれば、少し前の項目へ戻って、確認してみて下さい。

現段階ではまだ充分にページが埋まっていません。

追々進めていきますので、時々は訪れてみて下さい。

ご参考にして頂ける項目は日々増やしていく予定です。

まずは、最低限必要な物から、お稽古に通いつつ揃えていきましょう。

左の項目、第0期から順に、ページを開いていきましょう。

あなたの段階にあった、道具をご紹介します。

まだ不足の物があれば、徐々に揃えていってみてはいかがでしょうか。

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