小板
風炉を載せる「小板」は、現在、一般に九寸五分四方の物が主に使用されていますが、古い時代の物は「大小一双」になっている物を見掛ける事が多く風炉により使い分けた事が窺えますしこれを「大板」「小板」と称した文献もあります。こちらの方は九寸六分の九寸四分、横長の長方形です。中村宗哲に見られるサイズです。
真塗と荒目板が一般的に使用されます。
利休好荒目板(普及品) (化粧箱)
こちらの方は九寸六分の九寸四分、横長の長方形です。
中村宗哲に見られるサイズです。
表千家全般、裏千家では土風炉に用います。
真塗小板(普及品) (化粧箱)
こちらの方は九寸,五分四方です。
裏千家では唐銅風炉に用います。
柿合塗小板(普及品) (化粧箱)
こちらの方は九寸,五分四方です。
裏千家では唐銅風炉に用います。
如心斎好 柿合塗小板(普及品) (化粧箱)
こちらの方は表千家では唐銅琉球風炉に用います。
柿合塗大板(普及品) (化粧箱)
真塗大板(普及品) (化粧箱)