「利休好 不審菴伝来唐銅皆具」
世上には「利休好」と称するお稽古用の唐銅皆具が数多く存在しますが詰まるところその本否は不明です。
本当に利休好といえるのは「不審菴伝来唐銅皆具」のみといっても過言ではないでしょう。
初めてご覧になる方はその大きさに驚かれることでしょう。これこそが眞中之眞の風格でしょう。
高岡の釜師般若勘渓先生が見事に再現して下さいました。茶湯・晴山お薦めの逸品です。
真台子でお使い頂くとその本歌の使い心地を体験できること請け合いです。
その価格に見合う価値を体験して頂きたく、特別価格でご提供いたします。
「石州好 唐銅台子皆具」
『名越弥五郎』は石州公の江戸釜師でした。その名越弥五郎が石州公に依頼され、制作したのがこの台子皆具です。
古来皆具では天下の三宗匠の一人、天王寺屋宗及が、父宗達から譲られたとされる「珠光抱桶、珠光合子、珠光柑子口の柄杓指、平釜」が知られています。同じく台子の伝授書としては『南方録』七巻中「台子」巻が知られていますが、その中に「杓立、ソロリ、柑子口」とあります。建水に見られる「棒の先」は楊貴妃に関わる伝説もあります。「石州好唐鋼台子皆具」の素材は唐銅で統一され「皆具」となっていますが、形状はどうやらこの「珠光所持・天王寺屋伝来皆具」や「柑子口杓立」「名物・棒の先建水」など室町時代の名物を組み合わせた物ではないかと想像できます。
石州公の思いの伝わる逸品を晴山監修により再現いたしました。また、近年の金属材料の高騰により唐鋼製品も高価になってきました。おそらく同様の品物を現在新たに製作すれば四.、五○万円ほどの時価となると言われております。
ですが、今回、晴山特価としてご提供させて頂きます。
本品は再度の制作は不可能と言われていますので、お早めのお申し込みお待ちいたしております。
「裏千家 淡々斎好 唐銅糸目皆具」
口縁に14本の糸目を施し十四代淡々斎に因んだ意匠となっています。水指の釻付きは象、火舎の蓋置が添った物ですが、真台子にも使えるよう、唐銅の蓋置をもう一種添えました。本歌は中川浄益です。
高岡の釜師般若勘渓先生が見事に再現して下さいました。茶湯・晴山お薦めの逸品です。
「遠州好 唐銅七宝繋紋皆具」
『名越弥五郎』は遠州公の釜師でした。その名越弥五郎が遠州公に依頼され、制作したのがこの七宝繋紋皆具です。
高岡の釜師般若勘渓先生が見事に再現して下さいました。茶湯・晴山お薦めの逸品です。
真台子でお使い頂くとその本歌の使い心地を体験できること請け合いです。
その価格に見合う価値を体験して頂きたく、特別価格でご提供いたします。