「ネットで楽しむ茶事十二ヶ月」=茶の四月(四月の語句)
※晩春、花見・四月に使いやすい軸の語句、茶杓の銘の参考にもどうぞ。
晩春秋、花見・四月の 一字句
花 夢 普
晩春秋、花見・四月の 二字句
一声(いっせい)
晩春秋、花見・四月の 三字句
雪月花(せつげつか)
花不紅(はなくれないならす)
也風流(またふうりゆう(不風流處-)
彿法僧(ぶっぽうそう)
晩春秋、花見・四月の 四字句
七花八裂(しちげはちれつ)
衆善奉行(しゅぜんぶぎょう(諸夏作‐)
枯華徴笑(ねんげみしょう)
涅般妙心(ねはんみょうしん(正法眼蔵-)
晩春秋、花見・四月の 五字句
心廣體胖春(こころひろくたいゆたかなるはる)
春来草自生(はるきたってくさおのずからしようず)
諸花一時開(しょかいちじにひらく)
花開萬国春(はなひらいてばんこくのはる)
挑花笑春風(とうかしゅんぷうにえむ)
挑唇向日開(とうしんひにむかってひらく)
弄花香満衣(はなをろうずればかおりころもにみつ(掬水月在手-)
梨花一枝春(りかいっしのはる)
春水満四沢(しゅんすいしたくにみつ)
春色無高下(しゅんしょくこうげなし)
百花為誰開(ひやっか たがためにかひらく)
満城流水香(まんじょうりゅうすいかんばし(一夜落花雨=)
落花隨流水(らっかりゅうすいにしたがう)
花開蝶自来(はなひらけばちょうおのずからきたる)
牡丹一口紅(ぼたんいちじつのくれない( ‐満城公子酔)
山花開似錦(さんかひらいてにしきににたり(‐‐濁水湛如藍)
一夜落花雨(いやらっかのあめ-満城流水香)
澗水湛如藍(かんすいたたえてあいのごとし(山花開似錦‐)
晩春秋、花見・四月の 六字句
山是山水是水(やまはこれやま みずはこれみず)
檻前山深水寒(かんぜんのやまふかく みずさむし)
晩春秋、花見・四月の 七字句
不風流處也風流(ふうりゅうならざるところまたふりゅう)
水流澗下太忙生(すいりゅうかんか たぼうせい)
雲在青天水在瓶(くもはせいてんにあり みずはへいにあり)
晩春秋、花見・四月の 八字句
頭上漫々脚下漫々(ずじょうまんまん きゃっかまんまん)