箱炭斗
お稽古のとき一番活躍するのではないかと思うものに「箱炭斗」があります。片手で(正式には両手で持ちますが)火を直せるものを一式運べる便利さがあります。
「きちんときっちり組んだ切り炭」に「長火箸」を立て「水屋鐶」を通し「板釜敷」を反対側にひっかけ「掴み羽箒」を載せ「香箱(炉の時は香溜)」を仕組みさっそうと持ち出す。これは「夜咄の茶事」などの「止め炭」には欠かせない表道具にすらなります。
メーカー発注のため、納期に余裕をもってご注文ください。
詳しい納期はお問い合せ下さい。
長火箸は「茶湯・晴山特製、軽くて使いよい中川浄益写 長火箸 商品コード:hibashi01」 釜据も「茶湯・晴山特製、内枠付釜据 商品コード:kamasue01」をセットしています。 あまり使わない割蓋は省きました。(白掴み羽根、香溜)
リーズナブルなものですが水屋の必需品のひとつです。
晴山特価
芋紐巻きの火箸で炉、風炉の二種ありますが、長い方で兼用すれば十分でしょう。
晴山が監修して制作しました。
太くて重使いにくかった長火箸は従来の普及品だけでなく、木箱入りの上級品でも同じ事でした。
中川浄益製は箸の先へ行くほど細く、軽くできていますので女性の方にも使いやすいと好評です。
芋紐の巻き方も中川浄益と同じ左右逆に巻いてあり解けにくいようになっています。
「水屋釻」は「真鍮製」の物を必ず用意しましょう。
鉄より柔らかく釜の鐶付を痛めることが少ないためですが特に大きな釜の場合は鐶が伸びて外れないためにも合わせ目を上にして持ちましょう。
晴山特価
「板釜敷」には片面に庵名や名前を書入、表裏をはっきりさせておき釜を載せる場合、署名を下にして使用する習慣を付けておくと畳付きが汚れません。
晴山特価
「掴み羽箒」は「白鳥」の尾羽を十五枚重ねた物です。水屋、すなわち裏仕事で使用する物です。表千家の習いでは炭斗用とは別に軸のほこりを払うためにも用います。
晴山特価
晴山特価
「香箱」は木製で香を入れておくものですが「お香会社の包のまんま」というのは頂けません。きちんと香箱へ入れて、席中へ持ち出すこともあるのですから。
炉の時の「香溜」は陶器の「香壷」となります。これは特別な物でなくともお香が壷に入った物を求めそれに入れておけば充分でしょう。
晴山特価