古帛紗、出帛紗=
道具に添えて出したり、拝見のときなどに使用します。
緞子(どんす、鈍子とも)、金襴(きんらん)、錦(にしき)、
間道(かんどう)、紹巴(しょうは)など裂地の織り方もいろいろありますから、
勉強のためにも異なった織り方の物を複数持つことも良いでしょう。
柄を選ぶ際には「名物裂」から選ぶことをお薦めします。流儀により、
使用する帛紗に違いがあるので注意しましょう。
また、流儀による好のデザインもあるので
「気に入った柄」や「好きなデザイン」でけで判断しない方がよいでしょう。
一般流儀(表千家など)
出帛紗=
各流儀で用いるが何れの場合も女性用、男性用の区別はありません。
はっきりとした名物裂の写をお選びになるか、また、御流儀の好物もあり、
表千家の方であれば表千家好物(写)や名物裂を中心に選ぶとよいでしょう。
出帛紗(正絹)=晴山特別価格 2,944円より
裏千家
古帛紗=裏千家専用の敷帛紗です。煎茶や香道の流儀で用いることもあります。
女性用、男性用の区別はなく、名物裂を中心に選ぶとよいでしょう。
また、裏千家好物(写)などもあるので好きな柄を選んで下さい。
古帛紗(正絹)=晴山特別価格 1,120円より
石州流
古帛紗=本来は裏千家専用の敷帛紗ですが石州でも用いる諸派があります。
煎茶や香道の流儀で用いることもあるので兼用されたのかも知れません。
女性用、男性用の区別はなく、名物裂を中心に選ぶとよいでしょう。
ただし裏千家好物などもあり注意が必要です。
古帛紗(正絹)=晴山特別価格 1,120円より
出帛紗=
各流儀で用いるが何れの場合も女性用、男性用の区別はないのですが、
千家など他流の好物(写)もあるので注意して用いないようにします。
なるべく名物裂を中心に選ぶとよいでしょう。
出帛紗(正絹)=晴山特別価格 2,944円より