☆お稽古スタートセット、裏千家《おすすめはこちら》
扇子=
普段は帯に挿しておき、挨拶の時には自分の前に置き結界としたり、席中では自分の後ろに置 いて使うなど自分のエリアを定める象徴ともされる。
男性用扇子は白竹や黒塗のものがある。寸法は六寸。
女性用扇子は白竹や塗りかおり、男性用より小振りで、五寸の物を用いる。
帛紗=使帛紗
使帛紗は、単に「帛紗」とも「持帛紗(もちぶくさ)」ともいい「古帛紗」や「出帛紗」と区別されます。
「不洗布」と書いて「ふくさ」と読ませるほどで、基本的には洗わない」すなわち使い切りの物とされています。お茶会やお茶事など「ハレ」の舞台では新しい、汚れのない物に取り替えるよう心掛けます。
表千家では男性用が「紫」女性用が「朱」または「赤」を原則としているが、様々な色や文様の物も使用しても構わない。
また初歩だから、永続きしないかも、であまり安価な物をお求めになると、薄くて扱いにくいものもあります。ご注意を。
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古帛紗=
裏千家専用の敷帛紗。煎茶や香道の流儀で用いることもある。
女性用、男性用の区別はなく、名物裂を中心に選ぶとよい裏千家好物(写)などもある。
懐紙=
大きさにより男性用と女性用がある。
流儀により、違いはないが、最初は無地のもでよいとされる。
菓子切、楊枝=
小茶巾=
濃茶をいただくとき、茶碗の喫み口を清める。普通の茶巾のよく使った物が柔らかくなっていて茶盌を拭う面積も充分多いので、これを用いると良い。
稽古なら紙小茶巾や湿し小茶巾を用いても良い。
茶巾入れ=
ぬらして固く絞った小茶巾(または紙小茶巾や湿し小茶巾)を入れておく物。
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