釜敷
利休は「吉野紙」を重ねて四つ折りにし懐中して持ち出したのが「紙釜敷」の始まりといわれています。
臼の隔てからヒントを得て武野紹鴎が作らせたのが「釜敷」の始まりといわれています。この「唐臼」の代表は「茶臼」です。後に現れる「紙釜敷」に対して籐等で編んだ物が多く「組釜敷」とも呼ばれます。