神折敷(かみおしき)
真の炭手前(真台子の炭)に用いられます。他には献炭に用いるものとされています。
利休形は杉木地、元伯宗旦形は一閑でつくられており、それ以外に桐・桧などの木地のものがあります。
寸法はだいたい高さが約七・九センチ(二寸六分)、さしわたし約二十一セソチ(七寸)で、角を曲げて、正面に桜の皮などの綴目をみせています。
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淡々斎好 松唐草絵神折敷炭斗
北野神社へ奉納されたお献茶具の内の炭斗で、その後一般用の好みとして造られました。
大きさは宗旦好み入子神折敷の中間をとり、炉風炉兼用になっています。松唐草が色漆で措かれ、綴目のある方が前になっています。正面に朱漆で無限斎の花押が直書されています。十四代飛来一閑作。