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茶湯 晴山

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床の間の道具として掛物(軸)のつぎに上げられるのが「花入」です。床を飾るのは初座では軸であり後座は花入がその主役に代わります。

花入を分類するのによく用いられるのが、「真・行・草」の格付けです。

 それぞれの花入が持つ歴史的背景、品格、雰囲気で分類されます、また花入の台である「薄板」の格を決定する目的もあります。

点前やお軸によってその使われ方が異なるのですが、前項でふれた点前と軸の関係のように、古い点前、格式のある台子、伝物の点前では「真」に近い花入が相応しいと考えられますし、侘茶、例えば名残の時期などの中置、窶れ風炉などを使った茶の湯では「草」に近い物が似合います。また、広間小間によっても使い分ける必要も出てきます。

 個々の点前には、この花入と言う決まりはありませんが、全体の取り合わせとして、見合わすことが肝心です。

いつもお話ししていることですが、茶湯は「茶事」を中心に考えるべきだと申し上げています。

 花入、軸に限らずこれから出てくる道具の話もそうですが、「初座」で掛けられる軸に対し「後座」の花入の格を合わせる必要があります。その上で茶会などの「諸飾り」がありますが、あくまで略式であると心得ましょう。

 避けたいのは思いこみによる勘違いです。「真」の花入は台子、伝物しか使えない、「真」の花入は「濃茶」の物、「茶事」には掛花入しか使わない、などは「間違い」といえるかと思います。この後お話しする真・行・草の手分けに基づいてお考えいただいてはいかがと存じます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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