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茶湯 晴山

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『時代背景から読み解く茶碗」

まず、何はなくとも、茶道をされた方々がたとえどんなものでも必ず持っていらっしやる茶道具といえば、「茶碗」ではないしょうか。茶道具の中では最も身近な物とも言えるでしょう。身近であるが故になかなか、解説の方法も難しくなり易いかも知れませんが、この項目、少しじっくりやっていこうと思います。
抹茶を点てるには茶碗の中で茶を攪拌しますので、何はなくとも「茶碗」がなければ茶を点てる事は出来ません。だからといって中に茶を入れ湯を注ぎ茶筅で攪拌すれば茶が点てられるのだから、どんなものでも「茶碗」になるという乱暴なことはないでしょうが、大まかに分ける「濃茶茶碗」と「薄茶茶碗」という事があります(これは人々がよくいう、夏茶碗と冬茶碗ではなくて)。しかしながら「薄茶、濃茶」をどうやったら判断することが出来るのか、といったことが一番悩まれる処ではないでしょうか。ここでは一般的な「濃茶茶碗としての条件」とはどんな物でしょうか?
現在では濃茶は「おもあい(複数の客で一院を呑み回す形式、呑み回し)」で頂きますので、茶碗自体ある程度の「大きさ」と「点て易さ」が重要ですし、時代によっても「軽重」の捉え方が異なり一概には述べられませんが、背景にある「時代」や「品格」を備えた物でなくてはならないと考えられます。「(歴史》が深く格式が重い」茶碗は濃茶、「《歴史》が浅く格式が軽い」茶碗は薄茶と考えられるでしょう。取り合わせ次第で例えば「国焼でも濃茶」「高麗茶益でも薄茶」になったりもします。使う立場に立つと「唐物(広い意味での中国製)」「高麗茶碗(朝鮮半島製)」「楽茶碗」「国焼茶碗」と分けたとしても「薄茶濃茶」の判断は付けにくいと思いますので茶事、茶会、或いは稽古に使う際の基
準として、使われたした時代と背景、用法などから解いていきたいと思います。

茶碗の目次

茶碗の始まり

天目茶碗

室町・桃山期

江戸初期~

楽茶碗

利休の登場と楽茶

楽焼と呼べるもの

その他「準楽焼」

国焼茶碗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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