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茶湯 晴山

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釜

茶会や茶事を催す事を「釜を懸ける」とも言い、また「在釜」とあればそこで茶席がある事であり、利休道歌でも「釜ひとつあれば茶の湯」が出来るともおっしゃっているくらい直接、茶にかかわる道具の第一位の物でしょう。また初座の席入りから退席まで、時によって亭主の代わりに席中を守る役割までする重要な道具ともなります。

席入の時のしっとりと濡れた釜肌が徐々に乾いていき、釜口から湯気が出、煮えがついた「鳴り」が聞こえだす。炭手前によりまた、鳴りの具合も変化しています。

音楽家の黛俊郎はそれこそ「茶の湯の音楽」と評したこともありました。床や部屋の設えの様子は初座、後座で異なりますが、釜は、亭主の出入りに関わらず、ずっと客の相手をしてくれます。

「釜」の手分けを単純に発生年代に従い形状で「真、行、草」に分けるには些か難があります。これは一つには、伝世の「唐物の釜」が無い事、もう一つには紹鴎時代の「西村道仁」や「利休」に指導を受けた「辻与次郎」等「釜師」の発生により大きく変化したり、後に述べますが流儀によってもその捉え方が異なる等といったことも加わり、それまでの用法が随分と変化したことを挙げても良いでしょう。釜はその作られた年代、時代や伝来という歴史によって格付けがされる物でしょう。

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