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茶湯 晴山

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台子の項目で触れませんでしたが、「台子の寸法」は茶室の畳の大きさから割り出されました。

その台子から「長板の寸法」「炉縁の寸法」など茶道具の基準となる寸法は、畳の大きさから派生していきます。

茶道具の話をしているのに「畳」の話題とはとご不審と思いますが、茶の湯は畳の上で点前をするのが原則であり「茶室は最大の茶道具」といってもよいでしょう。

ここで話をしている「畳」とはいわゆる「京間」のことを指します。京間の発生に関しては「一間」を「六尺五寸」とする説と「太閤検地」に使用した計測用の竹の寸法が「六尺三寸」であったなど諸説がありますが、いずれにしても茶道具の寸法の基準となっているのは「京間」であることはいなめません。たとえ江戸間の部屋しかない場合でも「京間の上敷」を敷いて風炉の場合など稽古が可能です。

「床の間の材質」も「畳床」が茶室の基本です。これも「利休道歌」に「薄板は床框より十七目また十八十九目に置け(石州百首は最後は「十九目もよし」とあるが同義)」とあるように「普通の畳目」を基準にしていますので近年使用される幅の広い畳目の上敷きのような物は決して用いないで下さい、明らかな間違いです。

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