この茶道講座の内容は、茶湯晴山で平成13年6月より行われている「晴山茶道研究会」で使用したテキストを下敷きに(株)淡交社の協力で道具の写真を加え、どこにいても茶の湯の知識が得られるよう、編集されています。
二十年目を迎え「晴山茶道研究会」は現在、新潟市にある茶湯晴山会場で月二回、また長岡会場、村上会場では月一回、様々なテーマに沿って、流儀、流派を越え茶道経験の多少に関わらず、参加していただく「茶の湯数寄」の会としております。
いずれも、半年を1サイクルとして受講生を募集しております。
内容は、この次の頁にある講座内容をはるかに超える内容となっています。一度の講座は約1時間半、文章にしますと少ないようですが、実際の茶道具や、文章に書ききれない内容、茶の湯での経験(茶歴約40年余りの未熟者ですが)はたまた、全く関係なさそうな話まで、幅広く(?)話しています。
現在50名余りの方がお越しいただいておりますが、次回募集は 《こちらから》。
今後とも、力と心臓の続く限り継続していきたいと考えております。
ここでは、第一回から使用していました、テキストを公開、その雰囲気と内容の一部を知っていただいきたいと思います。 左の項目からお好きなページを開いてみて下さい。道具に関する情報が満載。日頃のお稽古にもお役に立つかと思います。
第一回の内容ですので、不備もありますが、この場を借りまして全国の茶道愛好家の方々から広くご意見も伺いたくぞんじますので、何なりと「メール」の方へご質問、ご意見、ご叱責、お待ち申し上げます。
次回七月からの募集は下記の内容で行っています。
茶事に親しめるように「茶事の道具」を茶事の流れに沿って考えていきたいと思います。茶湯はお茶事を目的に稽古をする物だと言われています。 「茶事の道具は数多くあるので、何から準備したらいいの?」 「取り合わせ、道具組ってどうするのが一番いいの?」など茶事、茶湯に関する疑問にも答えていきたいと存じます。
また本物の茶道具を手にして理解を深めても行けます。
◆村上会場 「茶事で知る茶道具の楽しみ」 Ⅵ
◆長岡会場 「再考・茶道史 ゼロからたずねる茶道の≪歴史≫」Ⅰ
永き茶道の≪歴史≫を紀元前の発生からたどり、茶の湯に関わる人物史、茶道具にまつわる美術工芸史をはじめ、日本史との関わり合いなどを幅広い観点から探っていきたいと思います。
季節の茶道具に関する話題、茶人の逸話、茶の湯の歴史、季節感、食べ物の話、茶事、茶会などについてまとめた「ネットで楽しむ茶湯十二ヶ月」を追加しました。
こちらもご覧下さい。